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【無限の住人】木村拓哉、三池崇史監督が「不安要素を払拭してくれた」

 2017年の注目映画の一つ、『無限の住人』(2017年4月29日公開)。1993年から2012年に『月刊アフタヌーン』(講談社刊)で連載され、累計発行部数750万部を突破した沙村広明氏の漫画を実写化し、無為に生きる不死身の剣士・万次と、復讐のために彼を用心棒として雇った少女・浅野凜が、壮絶な戦いに身を投じる姿を描く。主人公・万次を演じる木村拓哉は、初タッグを組む三池崇史監督を「不安要素を払拭してくれた」と信頼を寄せる。

 真冬の京都で行われた撮影を見学させてもらった際、木村は独眼の万次を演じるにあたり、撮影中は常に片目が開かない状態にして“役に生きる”姿が印象的だったが、自身で決めた条件だと語る。

 「撮影現場に自分がいられる条件として、まずは特殊メイクで片眼をふさいで、刀傷をつけて、白黒の着流しを着て、素足に履物でいる。それが今回、自分が万次として、木村としても三池組にいられる条件にしていた」。

 映画のクライマックスには、凜(杉咲花)を守りながら“300人斬り”の大立ち回りを繰り広げる。緊張感、全体で雰囲気作りが大きく影響してくるが、撮影前に三池監督が全体へ向けてかけた言葉で士気を高めた。

 「『このシーンはあくまでも、殺し合いなので。そういう趣でちゃんと本番を迎えてください』って言っていて、そのワードがでたときに、自分とまったく同じ感覚だと思った。その1カット、1シーンをちゃんと見てくれている。自分と同じ感覚の人が現場にいてくれるというのが、ドキドキもしたしうれしかった」。

 人気漫画の実写化作品だけに、映画ならではの世界観をいかに作り出せるかで、成否が問われる。主演として作品をひっぱる木村も重々承知で「原作における世界観ていうのは、原作を受け取る方たちにしたら確立しているもの。原作のなかに存在していない時間の流れを僕らが作る」と使命感をにじませた。

 映画『無限の住人』は2017年4月29日公開。



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