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桂文枝、芸能生活50年は通過点 ゲスト出演の桂歌丸に感謝「今習っておかないと」

 落語家の桂文枝(73)が2日、大阪・なんばグランド花月で行われた『桂文枝 半世紀落語会〜三枝から文枝への軌跡〜』開催発表会見に出席。同公演で、古典落語、三枝時代の創作落語、そして最新作の創作落語という自身の芸能生活をたどるような構成で挑むことを明かした。

 半世紀にもおよぶ芸能生活にも「僕としては、この50年は落語家としての通過点と思っています」と謙そん。「我々は深夜族がラジオを聴くようになった、テレビが出てきたという時代にうまく乗せてもらいましたが、今はなかなかメディアに乗る機会がなくて、一生懸命やっていてもチャンスがない。でも、諦めずに信じて、自分でいろいろ考えてやれば必ず道が開ける。『意志あれば道あり』という言葉がありますけど、諦めずにやってほしいと思います」と後輩たちにエールを送った。

 今回、古典落語の名作『愛宕山』に“パントマイム”を取り入れるという、大胆なアレンジにも挑戦する意図については「着物をやぶいて紐にして、竹にくくりつけて引っ張って上にあがるという場面で、臨場感を出すためにパントマイムでやろうとして、(パントマイマーに)教えてもらったら全然違うんです。面白い『愛宕山』になると思います」と声を弾ませた。

 自身の代名詞とも言える「創作落語」の総数は、同公演で初めて披露する『大・大阪辞典』を含めると計271本。今年だけでも、13本という未だにハイペースで新作を作り続けている文枝だが「いろんなものに興味がある、尽きないからだと思います。あり過ぎるのも困るのですが(笑)。映画、本が好きですし、子どもの頃から物を考えたり作ったりするのが好きでした。幸いに行き詰まってないので、もっとたくさん作らないといけないと思います」とやる気をみなぎらせた。

 また、ゲスト出演する桂歌丸(80)に対しても「歌丸師匠とは何度か共演させてもらって、来ていただくなら向こうの協会、芸術協会ですけど、そのトップに来ていただきたいし、歌丸師匠から教わることがたくさんあるので、来ていただきたいと思いました。今習っておかなければならないことがたくさんあるので、お願いしたら、快く引き受けてくださりました」とオファー快諾に感謝していた。

 同公演は、来年の3月4日になんばグランド花月にて開催される。



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