人気グループ・V6の岡田准一（36）が1日、都内で行われた映画『海賊とよばれた男』（10日公開）“未来の海賊”応援試写会に登壇した。先日、メンバーの長野博（44）が女優・白石美帆（38）と結婚を発表したことについて司会から振れられ、長野に代わって拍手を浴びると「すいません、なんだか…」と恐縮。「“友”が幸せになってくれるのは単純にうれしいです」と照れ笑いを浮かべて祝福した。

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　同作は岡田主演・山崎貴監督（52）による大ヒット作『永遠の0』を手掛けた作家・百田尚樹氏による原作小説をもとに、戦後に日本で勇気と希望を持ちながら仲間とともに大企業をし遂げる主人公・国岡鐵造の姿を描く。

　イベントでは未来の海賊＝起業家・経営者志望学生の前で共演の吉岡秀隆（46）、山崎監督らとともに企業力を図る『海賊度診断』に挑戦。「後輩に悩みを相談されたら？」の質問に岡田は「相談は自分でわかっていることが多いので、まずは親身になって聞く事が大事」と回答。「一度裏切られた相手に頼ってこられたら？」には「関係性にもよりますがすごく信頼関係がある人であれば放っておけないかな…」とコメントするなど人の良さを発揮していた。

　結果、山崎監督は80点の『カリスマ経営者』タイプ、吉岡は75点で役と同じ、組織の『ナンバー2』タイプと診断。しかし、岡田は3人の中では一番低い40点の『中間管理職』タイプとなり「店主を演ったんですけど…」と思わず苦笑すると、阿部秀司エグゼクティブプロデューサー（67）から「心やさしいな」と声をかけられていた。