プロレスと通販番組が融合した異色の映画『いたくても いたくても』が、12月3日より公開される。倒産寸前の通販会社がプロレスと商品紹介をかけ合わせた新番組を立ち上げ、起死回生をかけていく様子を描く怒とうの展開に、カンヌ映画祭で3度の受賞経験のある黒沢清監督も「言ってみれば格闘青春映画なのだが、よくこんなことを思いついたとあきれて見ているうちに、ストレートな感動がやってきた。驚くべき才能だ」と絶賛している。
昨年行われた『第16回 TAMA NEW WAVE』で、主演男優賞、主演女優賞、グランプリの3冠を獲得した同作。プロレス経験のない、しがない男性社員たちが会社の存続と、ひとりの女性社員をめぐって、仕事も恋も“ガチ”の真剣勝負に挑んでいく。
『教養としてのプロレス』などの著書で知られる芸人のプチ鹿島は「プロレスという言葉を容易に使ってしまう人に、ぜひ観てほしい。通販だって、恋愛だってプロレスだ。痛みが伝わるほど真剣だ。観客よ、感じろ!」と熱い推薦コメント。『最高の離婚』や『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などを手がけた、脚本家の坂元裕二氏も「プロレスを取るか恋人を取るかは、当然プロレスです。むしろ恋人でさえ、あのリングで受け身を取っていたことに観客は気付くでしょう」と呼びかけている。
同作は、東京・渋谷ユーロスペースにて上映される。
昨年行われた『第16回 TAMA NEW WAVE』で、主演男優賞、主演女優賞、グランプリの3冠を獲得した同作。プロレス経験のない、しがない男性社員たちが会社の存続と、ひとりの女性社員をめぐって、仕事も恋も“ガチ”の真剣勝負に挑んでいく。
『教養としてのプロレス』などの著書で知られる芸人のプチ鹿島は「プロレスという言葉を容易に使ってしまう人に、ぜひ観てほしい。通販だって、恋愛だってプロレスだ。痛みが伝わるほど真剣だ。観客よ、感じろ!」と熱い推薦コメント。『最高の離婚』や『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などを手がけた、脚本家の坂元裕二氏も「プロレスを取るか恋人を取るかは、当然プロレスです。むしろ恋人でさえ、あのリングで受け身を取っていたことに観客は気付くでしょう」と呼びかけている。
同作は、東京・渋谷ユーロスペースにて上映される。
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2016/11/26