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人気小説『氷菓』が実写映画化 山崎賢人&広瀬アリスW主演

 俳優の山崎賢人(22)、女優の広瀬アリス(21)が、人気小説を実写化する映画『氷菓』(2017年公開)でW主演することが21日、わかった。山崎は、“省エネ主義”の高校1年・折木奉太郎、広瀬は好奇心のかたまりなお嬢様・千反田えるを演じる。

実写映画『氷菓』にW主演する(左から)山崎賢人、広瀬アリス (C)2017「氷菓」製作委員会

実写映画『氷菓』にW主演する(左から)山崎賢人、広瀬アリス (C)2017「氷菓」製作委員会

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 米澤穂信氏による原作シリーズは、累計205万部を突破。コミックやアニメなどメディアミックスもされ、舞台となった飛騨高山はファンの間で“聖地”となるなど、盛り上がりをみせている。

 姉の命令で廃部寸前の古典部に入部した奉太郎は、“一身上の都合”で入部してきた美少女・えると出会う。彼女は一見、清楚なお嬢さまだが、「わたし、気になります!」と言い出すと誰にも止められない、好奇心のかたまりのような少女だった。巻き込まれた奉太郎は、眠っていた推理力を発揮。そんな奉太郎を見込んだえるは、「10年前に失踪した伯父がえるに残した言葉を思い出させてほしい」という依頼をする。

 “学生探偵”に挑む山崎は「この物語自体ミステリー要素もあり、それ以上の要素も楽しめるお話でした。その中で折木という役は“無駄なことが嫌いな省エネ主義者”という人物なので、感情や動きに無駄が無いように気をつけました」とコメント。

 インターネット上でも高い人気を誇るヒロインを演じる広瀬は「オファーをいただいた際は素直にうれしかったです。久々の制服ということにも少しテンションがあがりました」と喜び。「アニメや漫画のイメージが大きくなってしまいがちですが、あくまで今回は小説の実写化なのでクランクインする前に何度も何度もリハを重ねて、監督とも“千反田える”という女の子について話し合いました」と明かし、3回目の共演となる山崎とは「いい意味で緊張せず、お互いを高めあいながらお芝居できたと思います」と話している。

 メガホンをとるのは、『バイロケーション』『劇場版 零〜ゼロ〜』の安里麻里監督。飛騨高山でもロケを行い、原作が持つ雰囲気を大事にしながら撮影を行った。

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  • 実写映画『氷菓』にW主演する(左から)山崎賢人、広瀬アリス (C)2017「氷菓」製作委員会
  • 米澤穂信氏原作の『氷菓』 (C)2017「氷菓」製作委員会

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