俳優の松山ケンイチ(31)が19日、都内で行われた主演映画『聖の青春』初日舞台あいさつに登壇。29歳の若さでこの世を去った天才棋士・村山聖さんを演じるため、20キロ増量して話題となったが、撮影終了後、もとの体型に戻っている松山を見た共演者のリリー・フランキー(53)は「松山くんと久しぶりに会ったら、すっかりやせていて、悲しい気分。僕はコロコロしている頃の方が好きだったな」とさみしそうにつぶやいた。 体重をリセットしたことは意外にも周囲から不評のようで、松山も「そういう風によく言われるんですよ。嫁にも言われますね」とポツリ。「ただ(そのままだったら)村山聖役か相撲取りの2択しかなくなる。それで、子どもが成人するまで持てばいいんですけど…」と切実に訴えて、会場の笑いを誘った。
2016/11/19