俳優の佐藤健(27)が、桜井画門氏の人気漫画を実写映画化する『亜人』(2017年公開)に主演することがわかった。これまでも『るろうに剣心』シリーズ、『バクマン。』など漫画原作作品で主演を務めてきた佐藤は、漫画の実写化を「今もなお賛否両論あるものの、もはや今の時代を象徴しているようなところもあり、避けては通れないものだと感じています」と受け止め、「これは上手くいけば相当極上なエンターテインメント作品に仕上がるのではないかと手応えを感じております。楽しみに待っていただいて大丈夫かと」と自信をにじませた。 “亜人”とは、人間と姿かたちは同じだが死ぬことがなく、どれだけ傷ついても、絶命と共に再生を始める死を超越した特殊な能力を持つ新人類。『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督がメガホンをとり、佐藤の実年齢にあわせて主人公の設定を変更している。
2016/11/04