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三上博史、映画のオファー減に嘆き「全くこない」

 俳優の三上博史が13日、都内で行われた映画『淵に立つ』(公開中)トークイベントに出席。これまで、『遠き落日』の野口英世役や、『パラサイト・イヴ』『スワロウテイル』など数々の映画で存在感を放ってきた三上だが、現在は「映画のオファーが全くこない」と首をかしげ、「本当に声をかけてくれないんです」と苦笑した。

 同作のメガホンをとった深田晃司監督と映画談義に花を咲かせた三上。時間がオーバーするほど盛り上がると、最後に「いっぱい話したかったことがあったけれど、一番言いたかった」と前置きしたうえで、現状を冗談めかして告白した。

 「僕は、役者としてラベルを付けたくなかった。いろんな選択ができるときに、野口英世をやって、『パラサイト・イヴ』やって、岩井俊二監督作品にも出て。ありとあらゆる可能性に顔を出せるよう、僕はやってきたつもり」と振り返り、「それが失敗したか、映画のオファーが全くこない」とポツリ。

 深田監督が「三上さんはドラマが主戦場、あえて選択しているのかなって思っていた」と驚くと、「そんなことはない。本当に声かけてくれないんです」と打ち明け、「だから今度なんかやりましょう。こんな僕でよかったら」と笑顔で固く握手を交わしていた。

 映画『淵に立つ』は、『ほとりの朔子』の深田監督と、浅野忠信がタッグを組んだヒューマンドラマ。ごく平凡な夫婦の前に突然ある男が現れたことにより、平穏だった日常に不協和音が響き始める様子を描く。三上は、同作がクロージング作品として上映された『なら国際映画祭2016』で審査委員長を務めた縁から今回のトークショーが実現した。



関連写真

  • 映画『淵に立つ』トークイベントに出席した三上博史 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『淵に立つ』トークイベントに出席した三上博史(左)と深田晃司監督 (C)ORICON NewS inc.

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