アニメ&ゲーム カテゴリ

V6岡田准一と女優の有村架純、俳優の役所広司が、作家・司馬遼太郎氏の名作を実写映画化する『関ヶ原』(2017年初秋公開)に出演することが9日、わかった。司馬作品の実写映画化は1999年公開『梟の城』以来、実に18年ぶり。石田三成役を演じる岡田は「日本で一番の大合戦『関ヶ原』が映画化されることを僕自身、今から楽しみにしています。歴史好きとして、本来の人物像に近いであろう『石田三成』を演じることができ嬉しく思います」とコメント。有村は三成を愛し支え続けた伊賀の忍び・初芽役、役所は徳川家康役を演じ、監督・脚本は原田眞人氏が手がける。 原作は、歴史小説の大家・司馬氏が戦国史上最大の合戦・関ヶ原の戦いを真っ向から描いた名作として知られ、累計発行部数580万部を超えるベストセラー。司馬氏の『国取り物語』『新史太閤記』と並ぶ“戦国三部作”であり、『覇王の家』『城塞』と並ぶ“家康三部作”のひとつになる。これまでに1981年にTBSでドラマ化されているが、2016年に司馬氏の没後20年を迎えるなか、同作初の実写映画化が決定した。

この記事の画像

  • 司馬遼太郎氏の実写映画『関ヶ原』に出演する(左から)役所広司と有村架純
  • 司馬遼太郎氏の『関ヶ原』書影

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索