女優の生稲晃子(48)が17日、都内で行われた『右胸にありがとう そして さようなら』(光文社)出版記念講演会前の囲み取材に出席した。昨年11月に2011年から4年8ヶ月におよぶ、がん闘病と乳房再建を初告白した生稲は、昨年10月に乳房再建手術を受けるまで、合計5度の手術を乗り越え「今はなにもない状況。再建までしていただいて、胸の中に残ったがんはない」と改めて報告した。 しかし、現在は再発を抑制するため女性ホルモンを減らす薬を服用しており、会見中はハンカチで何度も顔の汗をぬぐい「私が暑がりというのもあるんですが、ホットフラッシュといって、薬の副作用で汗がばっと出てしまうんです」と説明。「最近は毎朝、汗で突然、起こされる。寝ていても起きていても、更年期と同じ症状で、こうやって状況が変わるとそれに慣れるまで汗が出て。これがやっかいなんです」とありのままを明かした。
2016/05/17