俳優の綾野剛（34）が2016年度『ジャンボ宝くじ』の新イメージキャラクターに起用されたことが5日、わかった。“初代イメキャラ”所ジョージ（61）も継続出演し、あす7日スタートの「ジャンボリオン篇」ほか全10篇で共演。「昔から見ているCMだったので大変光栄に思いました」と感激している。

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　新CMは“7億円必要な人”がテーマ。謎の生命体から地球を救うべく、地球防衛団となった綾野団員が、天才科学者・所博士が開発した夢の巨大7億円ロボット「ジャンボリオン」と引き換えに7億円を要求されるSFストーリー。二人の壮大かつコミカルな駆け引きとは裏腹に、所の天才と狂気が紙一重に同居する、いつもと違ったどこか不気味な笑顔にも注目だ。

　撮影後、綾野の「昔から見ている」発言に驚いた所は「昔からってそんなに長いことやってるんだって自分でもびっくりですよ」と苦笑。宝くじCMの“先輩”でもある所だが綾野は「なおさら、自分が共演なんてすごいこと」と恐縮すると「どうしよう…もう、言い伝えになっちゃってんの、それ」と照れ笑いしてみせた。

　『熊本地震被災地支援 ドリームジャンボ宝くじ』（第694回全国自治宝くじ）、『熊本地震被災地支援 ドリームジャンボミニ7000万』（第695回全国自治宝くじ）は11日から全国で発売。発売予定額750億円のうち、100億円を熊本地震の被災地支援分として発売し、当せん金などを差し引いた収益金訳40億円を被災地支援に活用する。

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