落語家の桂歌丸(79)が22日、神奈川・横浜にぎわい座で行われた特別番組『NHKスペシャル 人生の“終い方”(しまいかた)〜あなたが最期にしたいことは〜』(NHK総合 5月中旬放送予定)取材会に出席。日本テレビ系『笑点』(毎週日曜 後5:30)での司会業に関する質問を受けると「これは内緒なんですが、そろそろ考える時期にきているんじゃないかなという気がしてます」と引き際を意識していることを告白した。
5月で放送開始50周年を迎える『笑点』に第1回目から出演している歌丸だが、昨年6月に腸閉塞(へいそく)を患い、約2ヶ月間に渡る入院生活を経験。ほかのメンバーたちが、ピンチヒッターを務めている様子を病室から眺めていたといい「みんなが司会をやってくれていて『みんなに迷惑をかけるから、頑張らないといけないな』と思いました」と当時の心境を明かした。
復帰後の司会業について「前と比べると、今でも大変苦しいことはあります。ずいぶん長いことやっているので(具体的には)決まってないんですけど、考える時期にきている」とポツリ。それでも「ふつうは、私が入院した時点でほかの方に司会を頼むと思うんですけど(スタッフが)私が帰ってくれるのを待ってくれていた。その恩は返さないといけない」と感謝しつつ「復帰した時に、視聴者の方やお客様から『やっぱり、司会は歌丸さんでないと面白くない』と言っていただいたので、頑張ろうと思います」と“歌丸節”で締めくくっていた。
同番組では、漫画家の水木しげるさんをはじめ、最近亡くなった著名人の知られざる「終い方」を紹介。また『ラジオ深夜便』に寄せられたリスナーからのはがきやメールなどをもとに、一人ひとりの“人生の終い方”に密着した様子が放送される。
5月で放送開始50周年を迎える『笑点』に第1回目から出演している歌丸だが、昨年6月に腸閉塞(へいそく)を患い、約2ヶ月間に渡る入院生活を経験。ほかのメンバーたちが、ピンチヒッターを務めている様子を病室から眺めていたといい「みんなが司会をやってくれていて『みんなに迷惑をかけるから、頑張らないといけないな』と思いました」と当時の心境を明かした。
復帰後の司会業について「前と比べると、今でも大変苦しいことはあります。ずいぶん長いことやっているので(具体的には)決まってないんですけど、考える時期にきている」とポツリ。それでも「ふつうは、私が入院した時点でほかの方に司会を頼むと思うんですけど(スタッフが)私が帰ってくれるのを待ってくれていた。その恩は返さないといけない」と感謝しつつ「復帰した時に、視聴者の方やお客様から『やっぱり、司会は歌丸さんでないと面白くない』と言っていただいたので、頑張ろうと思います」と“歌丸節”で締めくくっていた。
同番組では、漫画家の水木しげるさんをはじめ、最近亡くなった著名人の知られざる「終い方」を紹介。また『ラジオ深夜便』に寄せられたリスナーからのはがきやメールなどをもとに、一人ひとりの“人生の終い方”に密着した様子が放送される。
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2016/04/22