歌舞伎俳優の市川染五郎(43)が14日、都内で行われた全国公立文化施設協会主催 東コース『松竹大歌舞伎』製作発表会見に出席。現在上演中の四月大歌舞伎や、来月開催のラスベガス公演など、多忙を極めている染五郎だが、健康管理の秘けつを聞かれ「マグロは動くのを止めたら死んでしまうというので、自分のことを『人間マグロ』だと思っています。常に舞台に出続けて刺激を受けたいですね」と語った。 今回の巡業では、全27ヶ所で50公演を予定。スケジュールの都合で、公演を終えたその日のうちに、次の場所へと移動するケースもあるという。ハードな日程にも「交通の便が良くなったのが、いいことなのかってことはありますが、こういうことでもないと全国を回ることができないので、精一杯取り組みたい」と前向きに意気込んだ。
2016/04/14