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猿之助ルフィ、宙乗り800回達成 『ワンピース』博多座公演初日

 四代目市川猿之助が演出・主演するスーパー歌舞伎II(セカンド)『ワンピース』の博多座公演が2日、初日を迎えた。累計発行部数3億2000万部を誇る国民的人気漫画『ONE PIECE』(原作:尾田栄一郎)の世界観を、歌舞伎の伝統を生かして舞台化。昨年10月・11月の東京・新橋演舞場公演、今年3月の大阪・松竹座公演を経て、リニューアルしたての博多座に “麦わら一味”が降臨。この日、猿之助ルフィは本作の見せ場でもある宙乗り通算800回を達成した。

 原作の中でも人気の高い「頂上戦争編」を歌舞伎で再現。東京公演は、連日満員となる盛況ぶりで10万人を超える観客を動員。歌舞伎ファン、原作ファン、あるいはそれ以外の各方面から大喝采を浴びた。同じく満員御礼で幕を閉じた大阪公演では、新しいキャストに平岳大らを加え、演出もバージョンアップ。早替わり、宙乗り、本水、フライングなど「考える暇を与えない演出」(猿之助)で観客を魅了。その熱を帯びたまま博多座に乗り込んできた。

 猿之助は「大阪公演から新たな演出を加えましたが、リニューアル後の博多座に相応しく福岡公演ではさらに演出を足しました。自画自賛ですが素晴らしい作品に仕上がったと思います」と胸を張った。

 800回を達成した宙乗りについては「アトラクションのような宙乗りになっています。お客様が総立ちで手拍子をしている姿は圧巻! いつも絶景を楽しんでいます」とノリノリ。大阪公演からエース役で出演する俳優の平岳大も「次回は猿之助さんと一緒に宙乗りをしたい」と願っていたほど。

 猿之助は「博多公演の初日に800回を狙った訳ではないですが、運命的なものを感じます。伯父の記録を達成するには、あと4200回宙乗りしなければいけないので…(笑)、まだまだ遠く及びません。800回を博多座で迎えた事は一生忘れないと思うので、良い時期に公演を迎えられて良かったと思います」と話していた。

 博多座は2月末より開館16年目にして初めての長期休館を館内リニューアルを行い、最新鋭の音響・照明機材の導入、宙乗り設備の設置、売店の一新など、準備万端でワンピース歌舞伎を迎えた。張り替えたばかりの客席や絨毯が本水でびしょ濡れになり、しみだらけになってしまう懸念もあったが、初日公演は観客も総立ちになり、大成功。猿之助は「特に博多座は広さがあるため、吊られて非常に気持ちの良い劇場です。私は日本の劇場の中で一番好きです」と笑顔があふれた。



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