女優の中谷美紀(40)が1日、都内で行われた主演舞台『猟銃』初日前会見に出席。同作の中で、印象に残ったセリフを聞かれ「心に突き刺さったのは『あなたは愛することを望みますか。それとも、愛されることを望みますか?』というものです。人が生きる上で、永遠のテーマだと思いますし、いまだにその答えを探している最中です」と明かした。
同作は、井上靖さんの同名タイトルの恋愛小説が原作。ひとりの男の13年間にわたる不倫の恋を、妻、愛人、愛人の娘の三通の手紙によって浮き彫りにしていく。劇中、それぞれ立場の異なる三役を演じる点について、中谷は「(初演から)5年も経つと、少しくらいは成長したかなと思いますし、人生の中でたくさんの経験をしてきました。3人の女性の悲しい人生をより深く味わえるようになってまいりました」としみじみ語った。
また、今回の再演にあたって、難解なセリフを約10日間で覚えなければならなかったといい「大変苦労いたしまして、どうせパルコ閉まるんだったらやらなくて大丈夫なんじゃないか、美輪明宏さんに演じていただければ良かったんじゃないかと思ったくらいでした」と笑わせていた。
同作はあす2日から、東京・渋谷のパルコ劇場にて上演。会見にはそのほか、ロドリーグ・プロトー、演出家のフランソワ・ジラール氏も出席した。
同作は、井上靖さんの同名タイトルの恋愛小説が原作。ひとりの男の13年間にわたる不倫の恋を、妻、愛人、愛人の娘の三通の手紙によって浮き彫りにしていく。劇中、それぞれ立場の異なる三役を演じる点について、中谷は「(初演から)5年も経つと、少しくらいは成長したかなと思いますし、人生の中でたくさんの経験をしてきました。3人の女性の悲しい人生をより深く味わえるようになってまいりました」としみじみ語った。
また、今回の再演にあたって、難解なセリフを約10日間で覚えなければならなかったといい「大変苦労いたしまして、どうせパルコ閉まるんだったらやらなくて大丈夫なんじゃないか、美輪明宏さんに演じていただければ良かったんじゃないかと思ったくらいでした」と笑わせていた。
同作はあす2日から、東京・渋谷のパルコ劇場にて上演。会見にはそのほか、ロドリーグ・プロトー、演出家のフランソワ・ジラール氏も出席した。
コメントする・見る
2016/04/01