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藤田ニコル、タレントとしての立ち位置に言及 「しがみついていたくない」

 新世代“おばかキャラ”として、現在バラエティ番組に引っ張りだこの“にこるん”こと藤田ニコル。キュートな見た目とは裏腹に、歯に衣着せぬ本音トークが同世代の若者を中心に大人気。先ごろ、無事に高校を卒業し、この春から芸能活動1本となる彼女にインタビューを敢行。現在の状況から同世代のライバル、将来の展望まで、素直な心境を包み隠さず明かしてくれた。

新世代“おばかキャラ”として、バラエティ番組に引っ張りだこの藤田ニコル(写真:草刈雅之)

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◆2016年も番組出演できるか不安だったけど、昨年と変わらずで、ホッとしている

――現在バラエティで番組で大活躍されていますが。
【藤田ニコル】 いやいやいやいや……。

――実感はない?
【藤田】 さすがにそれは(笑)。

――ご自身ではこの状況をどのように思っていますか?
【藤田】 2015年にたくさんの番組に出演させてもらって、2015年の筆頭人みたいなのにも選ばれてすごく嬉しかったんですけど、ということは、2016年の筆頭人にはなれないわけで……。2016年もいろんなところに呼んでもらえるのかなって不安だったんですけど、今のところ昨年と変わらずに呼んでもらえているのでホッとしてます(笑)。

――芸能界での自分の立ち位置に関してはどう捉えていますか?
【藤田】 最初は雑誌『nicola』(新潮社)のモデルからスタートして、その頃からずっと憧れていた『Popteen』(角川春樹事務所)のモデルになれて、やっぱり私の原点はモデルだから。テレビの仕事ももちろん大事だけど、どっちも両立していけたらいいなって思いますね。

――多忙になればなるほど、原点を忘れがちになってしまいがちですが。
【藤田】 それが嫌なんですよ。テレビに出演するようになると、雑誌に出る回数が減っちゃうじゃないですか。私としては、そういうのは違うなって思っていて。だから、どんなにテレビのお仕事が忙しくなったとしても、モデルのお仕事を辞めたくないし、ずっとこのスタンスで続けていけたらいいなって思っています。

◆必要とされなくなったらそれまで! (芸能界に)しがみついていたくない

――にこるんのような常に等身大の女性タレントさんが最近増えてきていますが。
【藤田】 そうなですよ。最近は同世代の新しい子たちがどんどん出てきているから、本音を言えば、嫌だなって(笑)。

――ライバル意識があると?
【藤田】 全員ライバルですね(笑)。雑誌でもどんどん新しいモデルの子が出てきていて、ちょっと焦り始めてるし、いつまでも当たり前に思ってちゃいけないなって思う反面、必要とされなくなったらそれまでなのかなって。

――えっ? そんなあっさり?
【藤田】 いや、どうなんだろう〜。必要とされなくなったら絶対つらいけど、必要とされていないのに変にしがみついていたくないし、ウケようとか変なこと言っちゃいそうで怖いから。

――“おバカキャラ”っていう印象が強いですが、実際は地にしっかり足のついた人だなって。
【藤田】 勉強はできないけど、意外と人間力はあるのかな? って(笑)。仕事を始めたのが小学校6年生なんで、そのぶん、いろいろ経験したり、周りをみたりしてきたんです。

――無事に高校卒業も決まったそうで。おめでとうございます!
【藤田】 ありがとうございます!

――今後は芸能活動一筋?
【藤田】 そうなりますね。ほかにないから。

◆歌手・女優……これまでやったことのない分野でびっくりさせたい

――モデル、バラエティのほかに、歌手や女優とか、新たに挑戦してみたいことはありますか?
【藤田】 マネージャーさんとも話していたんですが、歌でもお芝居でも、2016年はこれまでやったことのない分野でみなさんをびっくりさせるようなことがあってもいいんじゃないかなって。

――ちなみに歌手としてCDをリリースできるとしたら、どんな歌を歌いたい?
【藤田】 ガチな歌は求められていないと思うから(笑)、“にこるんるん”的な感じの、誰もが簡単に口ずさめて、振りができるような、年齢に関係ない歌がいいですね。

――では、お芝居をやるとしたら、どんな役どころをやってみたい?
【藤田】 ギャル役とか? (笑)一番最初は、そのままの姿で出てみたいですね。でも、ドラマとかに出ると何ヵ月も撮影にとられちゃうから、それでほかのメディアに出れなくなっちゃうんだったら、今はまだいいかな。正直、藤田ニコルという存在を知らない人もたくさんいるから、いて当たり前の存在になれるまでは、今求められていることをしっかりとやりたいなって思ってますね。

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