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羽生結弦の“孤独”な戦いに密着 『情熱大陸』900回記念放送

 フィギュアスケーターの羽生結弦が、4月10日に放送されるMBS・TBS系『情熱大陸』(毎週日曜 後11:00)の900回記念放送「王者の覚悟〜五輪金メダリストのプライド〜」(仮)に登場する。

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 番組では、今年1月より密着取材を開始。今シーズンの最後を飾る、米ボストンで開催される世界選手権(3月30日〜4月2日)の舞台裏を追う。羽生は「プレッシャー、めちゃプレッシャー(笑)。等身大の自分でいればいいかなと思っています。それが900回であろうと901回であろうと、もし1000回であったとしても、自分というものは自分しかいないので、自分らしく表現できればと思います」と応じた。

 昨年のNHK杯、グランプリファイナルで最高得点を連発し「絶対王者」と呼ばれるようになった羽生。数々の金字塔を打ち立て世界に敵なしと言われる存在に成長した21歳を世間が放ってはおくわけもなく、いまやCM契約に雑誌の表紙、バラエティーや歌番組、時代劇映画にまで出演と、まさに引っ張りだこだ。

 「難しいことができて当たり前、進化し続ける」とメディアの前で言い切り、 “絶頂期”のただ中にいるはずの羽生が、取材ディレクターに意外な言葉を呟いた。「ある意味、孤独ですよね。こういうことって」。その言葉の真意を探ることが、今回の密着取材のテーマになった。

 今月、羽生選手はカナダ・トロントにいた。17歳で地元・仙台からカナダへと練習拠点を移し、元女王のキム・ヨナのコーチであるブライアン・オーサーやトレイシー・ウィルソンコーチなどの指導を受けて来た羽生は、世界選手権に向けてこの地で一人孤独な闘いを続けていた。

 羽生選手のホームリンクであるクリケットクラブは、カナダで最も伝統と格式ある名門リンク。そこには数々のオリンピックメダリストや世界を制したものの名前プレートが並んでおり、それを見た羽生選手は「これを見て、こんちくしょー! 俺ぜってーやってやっから!て思っている」と話す。

 その中には去年の世界選手権覇者ファビエルフェルナンデスの名前も刻まれていた。世界選手権で連覇を逃した羽生選手は、練習がつらい時こそハビエルの名前が刻まれたプレートを見ては自らを奮い立たせて練習しているという。

 現在、フリープログラムに4回転を3度入れている羽生。それで世界最高得点をマークしているだけにいまできる事を確実にやれば世界選手権でも敵はいないのは事実。しかし、“日々進化”と話す羽生はさらに難易度が高く、公式戦では未だ誰も成功したことのない「4回転ループ」にチャンスがあれば挑戦したいと考えている。練習では完璧に成功させている。あとは本番で挑戦をする勇気だけ。不安が無いといえばウソになる。

 トップを走る者として「できて当たり前」と思われることは即ち大きなプレッシャーとなる。そんな重圧に負けじと一人悩み続けていた。「絶対王者」となった彼は、果たしていま、何を考え、どんな日々を過ごしているのだろうか?



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