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山田孝之 “同姓同名のアナウンサー”を目指したナレーションに手応え

 俳優の山田孝之が14日、東京・渋谷のNHKで『NHKスペシャル 新・映像の世紀 第6集 あなたのワンカットが世界を変える』(20日 後9:00 総合)の試写会に出席した。

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 『新・映像の世紀』は、ムービーカメラの発明からおよそ100年を記念して1995年に制作、放送された「映像」によって100年の時を追体験する番組『映像の世紀』にならい、その後発掘された未公開映像や最新のデジタル技術によって修復された映像を加えて制作された新シリーズ。昨年10月から月1回ペース放送され、「第6集」が最終回。

 新シリーズの第1集からナレーションを務めてきた山田は「第6集を撮り終えた後、第1集の一部を撮り直したんですけど、その前後もぼそぼそ言っていて全然聴こえなかった。だいぶ成長させていただいた。全部取り直したいくらいです」と恥ずかしげに振り返った。

 制作サイドでは、同姓同名のアナウンサーが読んでいると思ってもらえるクオリティーを目指していたといい、実際に放送が始まってからは“俳優の山田孝之”と、にわかに結びつかないような重厚な語りで、視聴者からの評判は上々だという。

 山田は「やったことがないことができないのは当たり前で、やればやるほどうまくなると思って、うまくなりたいなという気持ちもあって、6ヶ月で6回収録していくうちにいろんなものを吸収して、番組にマッチするナレーションになればと思って頑張って、最後は聴けるものになったんじゃないかな」と顔をほころばせた。

 第6集では、2001年9月11日のアメリカで起きた同時多発テロの衝撃映像にはじまり、04年のスマトラ沖地震で一般の市民が撮影した映像が世界のニュースの最前線に躍り出たきっかけと位置づけ、誰でも動画が投稿できる「YouTube」の誕生にも触れる。「アラブの春」や数々のテロ事件など、世界を時に引き裂き、時につなげる映像の巨大な力を描く。

 衝撃映像が多い中で、山田が印象に残っている映像として挙げたのは、第3集にあった強制収容所で撮影されたユダヤ人の姿と、第6集に収められた、昨年、難民の男児の遺体が海岸に打ち上げられた様子を伝える映像。「僕の子どもがいま3歳なので、声が出なくなってしまった。本番では映像を観ないようにしてナレーションに集中しました」と明かしていた。

 「興味本位ではじめた」というナレーションだが「機会も増えてきて、これはいよいよ、本格的にイントネーションや滑舌、発声を勉強しないといけないかな」と身を乗り出すようにして語り「目標にしているナレーターは遠藤憲一さんとギャグで言ったりしていますが、僕の良さが何なのかわかっていないけど、自分なりの良さ出していけたらいいなと思います」と話していた。最後に付け足しのように「(声優の)大塚明夫さんが好き」と言っていたが、『第6集』のナレーションは聴けば納得の集大成となっている。



関連写真

  • 番組ナレーションへの手応えを語った山田孝之 (C)ORICON NewS inc.
  • 『NHKスペシャル 新・映像の世紀 第6集 あなたのワンカットが世界を変える』の試写会に出席した山田孝之 (C)ORICON NewS inc.
  • 『NHKスペシャル 新・映像の世紀 第6集 あなたのワンカットが世界を変える』の試写会に出席した山田孝之 (C)ORICON NewS inc.

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