女優の榮倉奈々（28）が7日、都内で行われた映画『64-ロクヨン-前編／後編』完成報告会見に出席。一部で俳優・賀来賢人（26）との真剣交際が報じられて以降、初の公の場に登場し、去り際に報道陣から質問されるも、無言のまま会場を後にした。

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　二人は榮倉が主演した2014年秋クールのTBS系連続ドラマ『Nのために』で共演。目撃談からネット上でうわさされていたが、昨春あたりから真剣交際に発展、先月12日の榮倉の誕生日を二人きりで祝ったと報じられた。両所属事務所はともに「仲の良い友人の一人と聞いております」とコメントを発表している。

　同作は、『半落ち』などの原作者・横山秀夫氏の小説を映画化。平成へと年号が変わる直前の昭和64年に起きた未解決の誘拐事件「ロクヨン」をめぐり、県警警務部の広報官を主人公に警察内部の対立や県警記者クラブとの衝突などを浮き彫りにしていく。

　主演の佐藤浩市（55）ら俳優の先輩との共演し、作品の魅力を聞かれると「熱いです」と一言。「こんな華やかな豪華な大先輩に囲まれた自分の感想でもあります。映画を観てもらうと胸が熱くなるシーンがたくさんある。今熱いんです。さっきから汗が止まらない、緊張します」と苦笑していた。

　そのほか、綾野剛（34）、夏川結衣（47）、緒形直人（48）、窪田正孝（27）、坂口健太郎（24）、椎名桔平（51）、滝藤賢一（39）、奥田瑛二（65）、仲村トオル（50）、吉岡秀隆（45）、瑛太（33）、永瀬正敏（49）、三浦友和（64）、瀬々敬久監督（55）、原作者の横山氏（59）が出席した。前編は5月7日、後編は6月11日公開。