“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2016』決勝戦が6日、東京・台場のフジテレビで行われ、Cブロックは女芸人のゆりやんレトリィバァがファイナルステージに進出した。

　今回で14回目となる同大会は、1〜3回戦、準決勝を勝ち抜いた9人と敗者復活の3人、計12人がA〜Cブロックに分かれ、それぞれ勝者1人を決定。3人が最終決戦を行い、栄冠を目指す。

　ゆりやんは、キレのあるダンスをしながら、さまざまな状況にアドバイスをするネタを披露。Cブロックはそのほか、日本のことわざにツッコミを入れた厚切りジェイソン、裸ネタを封印して高校野球講座を披露したとにかく明るい安村、昨年に続き敗者復活を突破したマツモトクラブ（復活ステージ1位）が登場し、審査員の板尾創路は「このブロックは接戦で難しかった」と話すほどの激戦ぶりだった。

　Aブロックは小島よしお、Bブロックはハリウッドザコシショウがファイナルステージに進出している。

　決勝戦の司会は、雨上がり決死隊と加藤綾子アナウンサー。優勝者には500万円の賞金、副賞として関西テレビ・フジテレビ系の冠番組が与えられる。