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脚本家の遊川和彦氏が映画初監督を務める『恋妻家宮本』(2017年1月公開)がクランクインを迎え、夫婦役を演じる主演の阿部寛天海祐希の撮影現場カットが24日、初公開された。遊川氏は「5〜6年前だったら、このふたりの夫婦役なんてリアリティがないんじゃないかと思いました」としながらも、撮影が始まると「あ、この夫婦なら共感できる、と思えるようになりました」とコメントしている。 作家・重松清氏の小説『ファミレス』を原作に、遊川氏が脚本も手がける同作。撮影はファミレスを完全再現した千葉県のロケセットで1月17日にスタートした。初日を迎えた阿部、天海、遊川氏のコメントは以下のとおり。

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  • 阿部寛にのしかかる天海祐希。初公開された劇中カット(C)2017「恋妻家宮本」製作委員会
  • ファミレスのロケセットでのメイキングカット

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