俳優の鈴木亮平が28日、都内で行われた舞台『ライ王のテラス』製作発表会に出席。30キロ増量など“ストイックな役作りが話題の鈴木だが、今回も“美しい肉体”の持ち主という設定で、再び肉体改造に励んでいる。鈴木は「舞台なので、ずっと全身が見られる」といい、今回の肉体改造のポイントは「バランス」と語った。
カンボジア最強の王として現代にも語り継がれる、ジャヤ・ヴァルマン七世(鈴木)を主人公とした壮大な物語。三島由紀夫の書いた現代劇の中では、最後の戯曲と言われている作品で、史実にフィクションを加えたストーリーが展開される。
舞台に挑むにあたり「クリアしないといけない問題が多すぎて」と鈴木。「三島さん美しい世界を表現したい。日本の王様も演じたことがない自分が、カンボジアの王様をできるのか。病の進行を演じないといけない」と課題を挙げ「今回は本気です。いままでの作品も本気でやってきたつもりですが、1番本気です」と作品にかける並々ならぬ思いをぶちまけた。
鈴木は、これまで王様役を数多く演じてきた俳優・吉田鋼太郎に役作りの助言を求めると、吉田からは「大きい声だよ!」と言われたという。しかし、演出を担当する宮本亜門は「忘れてください。ちょっと今回は」とすかさず却下し、会場を笑わせた。
そのほか、倉科カナ、中村中、吉沢亮、大野いと、神保悟志、鳳蘭も登壇した。舞台は東京・赤坂ACTシアターで3月4日から17日まで上演される。
カンボジア最強の王として現代にも語り継がれる、ジャヤ・ヴァルマン七世(鈴木)を主人公とした壮大な物語。三島由紀夫の書いた現代劇の中では、最後の戯曲と言われている作品で、史実にフィクションを加えたストーリーが展開される。
舞台に挑むにあたり「クリアしないといけない問題が多すぎて」と鈴木。「三島さん美しい世界を表現したい。日本の王様も演じたことがない自分が、カンボジアの王様をできるのか。病の進行を演じないといけない」と課題を挙げ「今回は本気です。いままでの作品も本気でやってきたつもりですが、1番本気です」と作品にかける並々ならぬ思いをぶちまけた。
鈴木は、これまで王様役を数多く演じてきた俳優・吉田鋼太郎に役作りの助言を求めると、吉田からは「大きい声だよ!」と言われたという。しかし、演出を担当する宮本亜門は「忘れてください。ちょっと今回は」とすかさず却下し、会場を笑わせた。
そのほか、倉科カナ、中村中、吉沢亮、大野いと、神保悟志、鳳蘭も登壇した。舞台は東京・赤坂ACTシアターで3月4日から17日まで上演される。
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2016/01/28