小説家・西尾維新氏の最新作が先週10月6日に2作同時発売され、<物語>シリーズの通巻19巻目となる『愚(おろか)物語』と、<忘却探偵>シリーズの第4弾『掟上今日子の遺言書』が、発売初週にそれぞれ8.0万部と3.0万部を売り上げ、10/19付オリコン週間“本”ランキングのBOOK(総合)部門で初登場1&2位を獲得した。 <物語>シリーズは、高校生の阿良々木暦(あららぎこよみ)が、怪異と関わりのある少女たちと出会い、事件を解決していく物語。シリーズ完結としていた『続・終物語』の巻末で、新たにネクストシーズンとなる『接(つぎ)物語』の制作が発表されたが、前述の主人公が登場しないオフシーズン第1弾として、『愚物語』が発表された。
2015/10/15