2012年にデビューして以来、シングル曲をCDではなくDVDでリリースしてきたジャニーズのアイドルグループ・A.B.C-Z。アルバム2枚はCDでリリースしたものの、シングルは変わらずにDVDのまま。アクロバティックなパフォーマンスを映像で見せるために貫いてきたスタイルではあるが、ワイドショーや音楽番組で大きく紹介されるのはCDランキングが中心。そのためDVDでランキング1位を獲得しても、イマイチ扱いが悪く、世間にも浸透しなかった。ポテンシャルの高さに反してどこかメジャー感が薄いA.B.C-Zは、特殊で不遇なジャニーズグループとして捉えられていた面がある。◆風向きが変わった今年5月 お茶の間の人気者に
2015/09/27