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ビリー・バンバン、闘病、リハビリ、ステージ復帰への思いと兄弟の絆

 昨年、それぞれ大きな病気を患った兄弟デュオ、ビリー・バンバンが、20日放送のBS朝日『熱中世代 大人のランキング』(毎週日曜 前8:00)に出演。デビュー曲「白いブランコ」にまつわる因縁から、病気のことまで、包み隠さず語る。

 ビリー・バンバンは、兄・菅原孝(71)と弟・菅原進(67)の兄弟によるフォークデュオ。1969年に「白いブランコ」でレコードデビューし、7年後の76年に解散。その後、兄・孝は司会者として、弟・進は作曲家として活動した。84年に再結成してからも愛をテーマにした歌を歌い続け、兄弟共に60歳を過ぎた2007年に発表した「また君に恋してる」は、テレビCMに使用されたことで大きな話題となった。

 デビューから45年の節目となった昨年、兄弟はそれぞれ大きな病気に見舞われた。5月に進が大腸がんの手術。そして7月に孝が脳出血を患い、長い入院生活を余儀なくされたが、11ヶ月後の今年6月、二人そろってステージに復活する。美しいハーモニーは健在で、ファンも一安心。今後、延期になった45周年ツアーも検討中という。

 弟・進の大腸がんは「午前中にレコーディングをして、午後に入院。入院した2日後に手術」をしたという。兄・孝はトイレで倒れているところを母親が見つけ、すぐに病院で処置することができたため、一命を取りとめた。孝は「亡くなってしまう人もいるのに、僕はあそこで生きることができたっていうことがね、ありがたいことだと思っています」と97歳の母に感謝した。

 後遺症のため車いす生活となった孝は「ちょっとでも良くするために頑張るんであって、リハビリをしても元に戻れるわけじゃない」と語る。それでもステージに上がるのは「僕らの年代の人たちは、僕の病気や弟の病気でみんな苦しんでいる。だから、ステージをやると、あの人たちどうなってるかなと思って、僕らが元気な姿を見せると、よし!頑張ろう、って思ってくれるらしいんだよね。だから、絶対に元気になりたい」という思いから。

 弟は「ビリー・バンバンじゃなくて、リハビリ・バンバン」と冗談交じりに兄の回復を願い、兄もまた「兄弟って、似ているより、お互いに補い合っている兄弟のほうが力を出せると思う。だから僕らは最高にいい兄弟だと思うね」と応え、深く揺るぎない“兄弟の絆”を見せる。

 番組内では、デビュー当時、レコード会社の都合で削除された「白いブランコ」の2番の歌詞を復活させた完全版「白いブランコ」をフルコーラスで披露する。



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