“森きみ”の愛称で親しまれ、モデルでデザイナー・森貴美子のフォトエッセイ『森きみの毎日の家事が楽しくなるシンプル暮らし』（PARCO出版）が9月2日に発売される。森は「永遠に続く家事という仕事は、大変だったり億劫なこともあるけれど、少しでも楽しく感じるようになればいいなと思いを込めました」とコメントしている。

【写真】その他の写真を見る

　2010年にカメラマンの掛川陽介氏と結婚し、12年に第1子女児を出産した森。同書では「掃除」「片付け」「子育て」のことなど、日々の暮らしのあれこれをつづった“毎日をハッピー”に過ごすための“心がけ50”を収録している。

　写真は夫の掛川氏が撮影。日々の暮らしの中で森は「物の選び方やその置き場所、使ったあとの片付け方など、影響を受けて私が変わることもあれば、夫が私の影響を受けて、それが合わさりウチのオリジナルルールになってきたなと感じます」とのエピソードを紹介。

　さらに「子どもがいる生活は、予想のつかない動きをすることが多いので（笑）どこでも触っていいように、床周りやおもちゃなど、常に清潔を心がけるようになりました。人と暮らすことは驚きの連続で、それはそれは色んな価値観が変わりました。結婚して変わったこと、子どもが生まれて変わったこと沢山ありました」と、同書には日々の生活の中で体感したことがつづられているという。

　母として妻として、そして働く女性として“森きみ”流の生き方が詰まった1冊。森は「どんな方にでも！　家事も育児も十人十色。『へえ〜』とか『そんなところ気になるの？』とか、楽しみながら読んで頂けたら幸いです」と呼びかけている。

　森は雑誌『non-no』モデルとして、17 歳でモデルデビュー。以後12年間レギュラー出演し、2010年3月に卒業。現在は、雑誌『nina's』『HugMug』など数々のファッション誌やCMで活躍。そのほかにも、アパレルブランド『mielle』、ジュエリーブランド『Yolk's　Candy』『Yolk's Candy Bridal』のデザインとプロデュースも手がける。

　9月6日には東京・吉祥寺パルコブックセンターで『サイン本お渡し会＆握手会』を開催する。