『第153回 芥川賞・直木賞』の贈呈式が21日、都内ホテルで開催され、『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川龍之介賞に選出された羽田圭介氏が出席。受賞のあいさつでは、同賞をきっかけに「小説という表現の尊さに気づけた」と熱を込めて話した。 受賞当日、デーモン閣下のメイクをしていたことが、バラエティー番組『アウトデラックス』で紹介され「奇人と編集で色付けされて恥をかく経験があったけれど、それは自分がその場にいたことなので、どんな結果に終わっても寝付きが悪くなることはなかった」と振り返る。その一方で、他のテレビ番組の取材を受けた際には、憤りを感じることが起きたと明かした。
2015/08/21