俳優の川崎麻世が5日、東京・浅草公会堂で舞台『南の島に雪が降る』ゲネプロ前に囲み取材に応じた。妻でタレントのカイヤが、一部週刊誌で再び離婚の話題が報じられたことを聞かれて「また言ってますか？」と呆れ顔を浮かべて笑わせた。

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　これまで何度も「離婚する」「彼氏がいる」などと公言してきたカイヤに対して、なかば呆れた様子だった川崎は「舞台に集中します。（カイヤの発言は）どうでもいい」とキッパリ。「お芝居のなかに『外国の女は怖いぞ』っていうせりふがあるのですが、お客さんはどういう反応をするのか」と苦笑していた。

　同作は、俳優・加東大介の戦争体験記を舞台化。太平洋戦争末期のニューギニア戦線で、加藤は兵士の士気を鼓舞するために劇団づくりを命じられ、やがて一座は兵士たちの希望になっていく。

　そのほか、柳家花緑、大和悠河、松村雄基、柄本時生、佐藤正宏が出席。柳家は「人生をかけてやっております。あとのことは考えず初日燃え尽きたい」と並々ならぬ意気込みを語った。囲み取材後には、浅草公会堂周辺の人力車お練りが行われた。6日より同所にて上演。