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さだまさし、ジャパネット風CM制作 “同郷”高田明氏と念願コラボ

 シンガー・ソングライターのさだまさし(63)が、ニューアルバム『風の軌跡』(8日発売)のCMを制作し、テレビ通販大手のジャパネットたかた前社長・高田明氏(66)と初共演したことが8日、わかった。長崎出身で40年以上音楽活動を続けるさだ、長崎に本社を構えるジャパネットたかたを1代で築き上げた高田氏。同郷の同世代ながら「なかなか機会がなかった」という2人の共演が、ついに実現した。

ジャパネットたかた前社長・高田明氏×さだまさしのコラボCM「詳しくはWEBで」

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 お互いを意識しながらも長らく共演の機会がなかった両者だが、昨年、ジャパネット側が、写真コンテストの審査員および選ばれた写真を使用したCMソングの制作をさだに依頼。快諾したさだが、新曲「みらいへ」を提供したことがきっかけで縁が生まれた。

 さだは以前から、「高田さんがCMに出てくださったら、インパクトはスゴいね」というアイデアを持っていたといい、今回発売されたアルバムに「みらいへ」が収録されることから、CM共演が実現した。これまで数々の商品を視聴者に勧めてきた高田氏が、アーティストのCDのCMに出演するのは初となる。

 撮影は6月末、都内のジャパネットたかたのスタジオで行われた。日頃、ジャパネットグループのCMを制作するクリエイティブチームが全面協力し、「ジャパネット」らしさにこだわった“ホンモノ”のCMが制作された。

 台本は用意されていたが、その場の雰囲気とノリを大切にすることで意気投合。さだの提案で、高田氏には「友情出演」の紹介テロップを入れることが決まり、高田氏が収録曲になぞらえ「僕、『夢見る人』ですから」とアドリブを入れると、さだは「実現してるじゃないですか」と小気味良く返した。

 過密スケジュールの2人は、2時間で撮影を終えなければならなかったが、初共演とは思えないほどスムーズに進行し、わずか1時間半で終了。台本とは全く異なる内容ながらも、インパクトあるCM映像に仕上がった。

 高田氏は撮影後「光栄のひと言です。ずっとファンですし、同じ長崎出身ということで一度ご一緒したいと思っていました。すごくうれしい機会をいただいて感謝しています」と感激。一方のさだも「高田さんは、長崎が誇る立志伝中の方です。偉大な高田さんにムチャぶりをしたにもかかわらず、それを快く引き受けてくださって、すごく楽しく、本当にありがたい時間を過ごさせていただきました。またこれから何かすばらしいことをご一緒できたら」と再タッグに含みを持たせた。

 アルバムおよびジャパネットたかたの特設サイトできょう公開されたコラボ映像は、テレビCM(15秒)とWEB用映像(約3分30秒)の2種類。12日からテレビで放送開始される15秒CMの最後には「詳しくはWEBで」というセリフが入り、WEB用映像でさらに詳しくアルバム紹介をする内容となっている。

 本作には、好視聴率を記録しているTBS系ドラマ『天皇の料理番』(毎週日曜 後9:00)主題歌「夢見る人」、3月に公開された映画『風に立つライオン』の同名主題歌など全10曲を収録。高田氏が作品の魅力をたっぷり引き出したWEB用映像の最後には、「アルバム『風の軌跡』はジャパネットたかたでは販売しておりません。どうぞ、ご了承ください」とユーモアたっぷりのテロップで締めくくっている。

関連写真

  • ジャパネットたかた前社長・高田明氏×さだまさしのコラボCM「詳しくはWEBで」
  • 「10曲入りまして、これで3400円(税込)」「金利・手数料は負担なし」
  • 長崎出身の高田明氏とさだまさしが初共演
  • 都内のジャパネットたかたのスタジオで行われたCM撮影
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