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上白石萌歌、オーケストラをバックに25分間の暗唱に挑戦

 女優の上白石萌歌(15)が、来年1月30日に東京・Bunkamuraオーチャードホールで開催される『山田和樹 マーラー・ツィクルス 第4回』に出演することが13日、わかった。日本フィルハーモニー交響楽団のオーケストラをバックに、25分間にもわたって谷川俊太郎氏の詩の暗唱に挑む。

オーケストラをバックに25分間にわたる詩の暗唱に挑む上白石萌歌

オーケストラをバックに25分間にわたる詩の暗唱に挑む上白石萌歌

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 同公演は、世界的に注目を集める日本若手No.1指揮者の山田和樹氏(36)の初の全曲演奏会で、30代でマーラーの全曲演奏会(2015年から3年かけて全9日程)を成し遂げることは、極めて珍しいこと。4公演目に出演する上白石は、著名な作曲家である故・武満徹さんが作曲した『系図―若い人たちのための音楽詩―』のナレーターとして、舞台に立つ。暗唱するのは、谷川俊太郎氏の『はだか』という詩集の中から、『むかしむかし』『おじいちゃん』『おばあちゃん』『おとうさん』『おかあさん』『とおく』の6篇。

 山田氏から直々にオファーを受けた上白石は、小さな頃から谷川氏の作品が大好きだったといい、「谷川さんの独特な世界観を表現できるように精一杯がんばろうと思います!」と意気込む。しかし、25分間の暗唱については「もともとあまり緊張はしないほうですが、2000人ものお客さんの前に立つと、頭が真っ白になりそうです…」と不安をのぞかせる。

 それを解消するために、「まずは曲全体の流れをつかむため、曲の勉強から始めます。25分もある演奏を把握するのは大変ですが、時間をかけてじっくり取り組もうと思います」と気合十分。7ヶ月先の本番に向けて「すてきな演奏と詩に合わせて、自分らしさを発揮できたらいいなと思っています」と意欲を見せた。

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