女優の大竹しのぶが6日、都内で行われた舞台『地獄のオルフェウス』プレコール後の取材会に出席した。同舞台は、あす初日を迎えるが、大竹は「とにかくけいこが楽しくて。毎日夢のような時間だった」と演出を務める気鋭の英国人演出家のフィリップ・ブリーン氏とのけいこを振り返り、「幕が開いてしまって、けいこができない。フィリップとの時間がなくなるのは悲しい」と名残惜しんだ。 共演する水川あさみも、フィリップ氏との時間は「すごく充実したけいこでした」と明かし、「ダメ出ししてくれるごとに歯がゆい思いもしたけど、フィリップのためにも演じたい」と意気込み。三浦春馬も「心の奥底から感情を出してくれる演出に感謝している」と厚い信頼を寄せていた。
2015/05/06