演出家・蜷川幸雄氏(79)が手がける舞台『NINAGAWAマクベス』(9月7日〜10月3日※30回公演)が、東京・Bunkamuraシアターコクーンで17年ぶりに上演されることが27日、わかった。今年80歳を迎える蜷川氏は「この作品は、ヨーロッパデビューした作品で僕にとってとても印象深い作品です。いつか再演をしたいと思っていたのでうれしいです」と喜んでいる。 1980年2月に日生劇場で上演し、1985年3月には国立文楽劇場、同年8月には、オランダとイギリスのヨーロッパ公演を行い、その後もカナダやアメリカといった各国で上演してきた『NINAGAWAマクベス』。1998年10月の公演を最後に幕を下ろしていたが、蜷川氏の“伝説的作品”が新しいキャストとともに“復活”する。
2015/04/28