『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』（フジ系）で、吉瀬美智子演じる利佳子の娘・真菜役を演じ、注目を集めた新人女優・山口まゆが、本日16日スタートの木曜ドラマ『アイムホーム』に出演。同ドラマのオーディションエピソードや、役どころ、主演の木村拓哉との共演シーンについてなど、オーディション情報サイト『Deview／デビュー』のインタビューで語った。

【写真】その他の写真を見る

　山口まゆは、昨年に雑誌『デ☆ビュー』のオリジナルオーディション企画『Push！』に応募したことがきっかけでフラームに所属。その後、大ヒットドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』や『聖女』（NHK）に出演。現在公開中の出演映画『くちびる歌を』では、山口を含めた合唱部の女子7人が結成した期間限定ユニット『Lips!』として楽曲をリリースするなど、今注目の新人女優だ。

　木村拓哉主演のドラマ『アイムホーム』は、事故で一部の記憶を失い、妻や子供の顔が仮面に見えてしまう主人公・家路久（いえじ・ひさし）が“空白の日々”を探る、旅ミステリー要素も加わった、新しいタイプのホームドラマ。

　同ドラマのオーディションの話が来たのは、映画『くちびるに歌を』のキャンペーンで全国を回っていたときだそうで、山口は「オーディション用の課題台本も長崎に送られてきて。いつもオーディションの前は家で落ち着いて練習するんですけど、普段と違う環境で、キャンペーン中というちょっと慌ただしいなかでどれだけできるかなって、最初は少し不安でした」と当時の想いを振り返りつつ、「それでも“精一杯やらなきゃ！”って思って一人で練習していたら、『くちびるに歌を』で一緒に回ってたメンバーの子たちが、『相手役やるよ』って協力してくれたんです！」と、共演した仲間たちに助けられたという。

　さらに、出演決定の報告を受けたのが、ちょうど映画『くちびるに歌を』の公開初日だったこともあり、みんなに報告をしたという山口。「ちょうど映画のメンバーも集まっていたときで、協力してくれたみんなに真っ先に報告したら、みんなが『良かったね！』『おめでとう！』って言ってくれて、私も感情がマックスになってわんわん泣いちゃいました」とほっこりするエピソードを語ってくれた。

　木村拓哉が演じる家路久と水野美紀が演じる前妻・野沢香の娘役を演じる山口は、ドラマの顔合わせの際、緊張でガチガチだったそうで「木村さんとご挨拶したときはオーラがすごすぎて、自分の名前を噛んで間違えてしまったほどです(笑)」と、はにかみながら告白。さらに、最初の撮影が木村とバチバチやり合うシーンで、「台本を読んだときから“絶対に遠慮しちゃうなー”って不安でした」と語り、「現場で木村さんと水野さんと普通に世間話をしているうちに、気付いたら本当のお父さんお母さんみたいに見えてきて、そのまま本番に入って行った感じでした。自然に反抗期の女のコになりきってます（笑）」と笑顔をみせた。

　そんな山口まゆが出演する、木村拓哉主演ドラマ『アイムホーム』は、本日16日スタート（毎週木曜 午後9：00〜 テレ朝系）。初回は15分拡大。なお、同ドラマの見どころや役どころについてなどじっくりと語ったインタビュー全文は、オーディションエンタメ情報サイト『Deview／デビュー』にて公開中。さらに『Deview／デビュー』には、山口まゆが所属する事務所『フラーム』とタイアップした特別新人オーディション情報も掲載されている。