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春は新生活のスタートに合わせて、自動車教習所が賑わうシーズン。特に長期休暇を利用して、高校生や大学生といった若者たちの姿が目立っていることだろう。しかし、ひと昔前と比べると免許の取得人口は確実に減っている。そもそも、運転免許の取得が大人のステータスになりはじめたのは、家庭での自動車保有台数が伸び始めた1970年代頃。就職においても免許の必要性が顕在化しはじめ、教習所には多くの若者が押し寄せた。しかし、その後のバブル崩壊や少子高齢化などの影響で、免許の取得人口はだんだんと減少傾向に。加えて、電車やバスなどの公共交通機関の充実によって、最近は“若者のクルマ離れ”に拍車がかかっている。そんな、現状から脱すべく、全国の各教習所では、さまざまな取り組みやサービスを実施し、生徒集めに奮闘している。 東京都の武蔵境自動車教習所では、ロビーの一角を癒しのスペースとして活用し、マッサージやネイルアートを格安で受けられるサービスを実施。“免許がとれる、野菜もとれる”がキャッチコピーの長崎県・本原自動車学校では、コースの一部を野菜畑として活用し、収穫した野菜を生徒たちにプレゼントするなど、驚きの付加価値を提供する現在の教習所。ユニークなサービスはもちろんだが、教習所の要となる“教習車選び”についても、気を配る学校は少なくない。

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