俳優の松坂桃李が3日、都内で映画『エイプリルフールズ』(4月1日公開)完成披露試写会に出席した。同作で、セックス依存症の天才外科医役を演じた松坂は「僕史上初のありえない役を演じました」と苦笑。司会からも「松坂桃李史上、超チャラい役に挑んだ」「嫌なくだらない男」と紹介を受け、「本当にゲスです。ゲスの極みだなと思ってやらせていただいた」と振り返った。 初の前貼りにも挑戦したといい、「ポジショニングとか、なかなか手強かった」と苦労も吐露したが、共演したユースケ・サンタマリアは「あそこまでやったら新しい“桃李像”ができたんじゃないかな。後輩がこういう風に成長してうれしい」と、テキトー発言ながらもチャラ男ぶりを絶賛していた。
2015/03/03