歌舞伎俳優の中村時蔵が27日、都内で行われた第三十一回『四国こんぴら歌舞伎大芝居』の製作発表会見に出席。同公演に12年ぶりに出演する時蔵は「楽しみですね」と初日に向けて声を弾ませつつ、座頭として「面白い舞台になると思います」と自信をにじませた。
「前はちょくちょく出させていただいたけど、いきなりお前いらないみたいになりまして、ふと気づいたら12年ぶり」と冗談交じりに語り笑わせた時蔵。今公演は香川・金丸座で上演され「12年前は、4本の柱が補強のためにありまして、お客様も避けながら観ていたんですけど、それが無くなったと聞きましたので、お客様の顔がよく見えるんじゃないかと思う」と胸を躍らせた。
また、同公演に17年ぶりに出演する尾上松緑は「普段から信頼できる中村時蔵兄さんや(尾上)菊之助さんたちと一緒にお芝居ができるのはうれしいこと」。15年ぶり出演の尾上菊之助は「風情のある舞台に15年ぶりにお伺いできる。とても楽しみにしています」とそれぞれ舞台にかける思いを語っていた。
同公演は、天保6年に建築された現存する日本最古の本格的芝居小屋である香川・旧金毘羅大芝居(金丸座)で、4月11日から26日まで上演される。
「前はちょくちょく出させていただいたけど、いきなりお前いらないみたいになりまして、ふと気づいたら12年ぶり」と冗談交じりに語り笑わせた時蔵。今公演は香川・金丸座で上演され「12年前は、4本の柱が補強のためにありまして、お客様も避けながら観ていたんですけど、それが無くなったと聞きましたので、お客様の顔がよく見えるんじゃないかと思う」と胸を躍らせた。
また、同公演に17年ぶりに出演する尾上松緑は「普段から信頼できる中村時蔵兄さんや(尾上)菊之助さんたちと一緒にお芝居ができるのはうれしいこと」。15年ぶり出演の尾上菊之助は「風情のある舞台に15年ぶりにお伺いできる。とても楽しみにしています」とそれぞれ舞台にかける思いを語っていた。
同公演は、天保6年に建築された現存する日本最古の本格的芝居小屋である香川・旧金毘羅大芝居(金丸座)で、4月11日から26日まで上演される。
コメントする・見る
2015/01/27