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堤真一が明かす、若手俳優になめられた過去

 俳優の堤真一が初のパンチパーマ姿を披露し、大富豪のアニキ役を怪演する最新主演作『神様はバリにいる』(1月17日公開)。同作で、堤演じるアニキに弟子入りする、ビジネスに失敗した元女社長を演じるのが尾野真千子。今作で『クライマーズ・ハイ』以来約6年ぶりの共演となったふたりに当時の出会いについて語ってもらうと、尾野は堤が怖かったと本音をポロリ。堤は若手俳優が多かったその現場で「若手たちになめられていた」と意外な過去を明かした。

――久々の共演ですが、初対面の印象は?
【尾野】 出会いが『クライマーズ・ハイ』(2008年)だったんですけど、風の噂で「堤さんは現場では楽しくされる方」と聞いていて、すごく楽しみにしていたんです。「関西の方だから話が合うかな〜でも歳が離れているしな〜」とかいろいろなことを考えて。

 だけど現場に入ったら、若手俳優とひと言も口をきかない。まったく話をしてくれない、すっごく怖い先輩だったんですよ。今回はそれ以来の2度目の共演だったんですけど、撮影に入ったら……みんなをすごく盛り上げていて、現場の雰囲気は楽しいし、お芝居も楽しみながらいいものを作ろうとしていて。

 『クライマーズ・ハイ』のときはなんだったんだろう、今回の撮影に入る前の緊張はなんだったんだろうって思いました(笑)。でも現場で楽しく撮影できてよかったです。

――まったく別人だった?
【堤】 『クライマーズ・ハイ』のときも楽しくやりたかったんですけど、ものすごく若手の人数が多かったんですよ。50人くらいいましたね。そういうなかで、僕こういう感じだから若手になめられて。1985年の物語なのに今風の言葉でアドリブを入れてこられたりして……緊迫感がまったくなくなってしまう映像になると思ったので、怖い人になろうと。彼らと口をきかないことにしたんです。まずビビらそうと思っていましたね。

 尾野とはお芝居の絡みも多いから本当は話したかったんですよ。でも尾野だけと話をするのもおかしいので。先輩たちとは話をするんですけど、若手とは話さない。その現場はそう決めていました。僕が演じた役も孤独な役だったのでちょうどいいかなと。ただ、本当はお芝居とは分けてやりたかったんですけどね。

――いつもの堤さんは現場で楽しい方ですよね。
【尾野】 あのときは、いまの堤さんからは想像もつかないようなピリピリした堤真一でした。
【堤】 高倉健さんのようなね。
【尾野】 本当に。
【堤】 自分、不器用ですから(モノマネ)
【尾野】 よく言い過ぎました。たしかに不器用な方ですけど……。
【堤】 うるさい!



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