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小出恵介、主演ドラマで少年犯罪被害者役 WOWOW『天使のナイフ』

 俳優の小出恵介が、WOWOWの日曜オリジナルドラマ『連続ドラマW 天使のナイフ』(来年2月22日スタート、毎週日曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)に主演することが16日、わかった。13歳の少年3人による殺人と少年法を扱った作家・薬丸岳氏のデビュー作で、『第51回江戸川乱歩賞』を受賞した話題作を連続ドラマ化。同局の連ドラ初主演の小出は少年たちに妻を殺害された主人公・桧山を演じる。

 14歳未満の殺人犯は刑法で保護され刑事責任能力は問われない。一方、被害者やその遺族は実名も顔写真もプライバシーも晒される。このような事件が身内で起きた時、犯人を赦(ゆる)すことはできるのか。もし、自分の子どもが加害者になってしまったら、更生させられるのか。そんな両者の視点に立って物語は描かれる。

 事件後、社会に復帰した少年たちの“更生”の結果と、“現状”を人知れず調べ始める桧山。その直後から少年たちが次々と命を狙われ、桧山は第一容疑者にされてしまう。警察や人権派弁護士、ジャーナリストに追われながらも真相を探り続け、次第に少年法の裏に隠されていた真実が牙をむく驚愕のミステリー。

 少年法の壁にぶつかり、怒りと悲しみを社会にぶつける難しい役どころに挑む小出は「自分の見解はともかく、正誤を判断し難い法律というものを照らす作品に関わることは初めてなので、とても楽しみにしています。少年法、少年犯罪、援助交際、贖罪(しょくざい)。大いなる罪と法の渦の世界にただ巻き込まれ、目撃する人物を通して、自分も何かを感じたい」と意気込みを語っている。

 桧山の娘の保育園の保育士・みゆき役に倉科カナ、殺害される桧山の妻・祥子役に映画『紙の月』『アオハライド』と出演作が相次ぐ藤本泉。殺人を犯す少年の一人を、歌手・UAの息子、村上虹郎が演じる。村上は今年、河瀬直美監督作『2つ目の窓』で鮮烈な映画デビューを飾り、同作がドラマ初出演となる。また、ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS)で注目を浴びた手塚とおる和田正人らも出演する。

 監督は、今作と同様に犯罪被害者と加害者の両面を描いた『それでも、生きてゆく』(11年7月期、フジテレビ)で数々の賞を受賞した永山耕三氏が務める。

 薬丸氏の作品はこれまでに、『悪党』が12年11月にフジテレビで単発ドラマ化、『刑事のまなざし』が13年10月期にTBSで連続ドラマ化された。処女作でもある『天使のナイフ』が10年の時を経て映像化されることに、薬丸氏は「少年法という極めてデリケートで難しい問題に真正面から切り込んだ作品なので映像化は難しいだろうと思っていましたが、果敢に映像化に挑まれたスタッフとキャストの皆さんに心からエールを送ります」と期待を寄せている。

■番組ホームページ
http://www.wowow.co.jp/dramaw/tenshi



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