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杉良太郎、14年ぶり時代劇主演も“問題ないのすけ” EXILEメンバーとチャンバラ

 時代劇であらゆる役をこなしてきた俳優で歌手の杉良太郎(70)が、2000年の『次郎長三国志』(テレビ東京)以来、14年ぶりとなる時代劇『医師 問題無ノ介(もんだいないのすけ)』に主演することが4日、わかった。動画配信サービス『dビデオ powered by BeeTV』(以下、「dビデオ」)で12月20日より独占配信される。杉は「70歳にしては若い頃と変わらない立ち廻りができたのではないかと思っています」と自画自賛。また、同作で、EXILEの小林直己(30)がドラマ初出演を果たし、時代劇初挑戦で堂々と殺陣を披露している。

『医師 問題無ノ介』dビデオで12月20日配信開始(C)BeeTV

『医師 問題無ノ介』dビデオで12月20日配信開始(C)BeeTV

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 同作は、企画・原作・脚本・主題歌「俺は問題無ノ介」もすべて杉が一手に手掛ける“痛快、時代劇エンターテイメント”。病気だけではなく町人の様々なトラブルも解決してくれる人情深くて、滅法強い、町医者“問題無ノ介”が、恋人・おまるとともに藩のお家騒動解決に奔走する物語。弱き者を守り、強き者に立ち向かう、でも女の色気には滅法弱い、どんな逆境におちいっても「問題なーい!」と決め台詞を言い放つ主人公“無ノ介”の自然体な姿に、現代にこそ必要な“理想の男の姿”を明快に描き出していく。

 杉は「14年ぶりと言われて『そんなにあいていたのか』と気付かされました。その間も構想を練ったり、脚本を書いたりしていたので、それほど違和感なく撮影に入ることができました。2、3時間も経てばずっと続けてやっているような感覚になり、撮り終えたときは『これで終わりか』と感じるような思いでした」とまだまだエネルギッシュ。

 かつての“娯楽の王様”が今や風前の灯火となっている時代劇。杉は「その時代、時代の生活感があり、リアルな中にもユーモアのある人物を演じてみたいという気持ちがあります。若い人たちに『時代劇って身近にあるもの、楽しいもの』と感じてもらいたいです。ブームまではいかなくても、もう少し時代劇ドラマが増えてほしいと願います」と同作に込めた熱い思いをにじませた。

 ほかに、松本若菜、マリアユリコ、石井正則らが出演する。

 「dビデオ」は、ドコモ以外のユーザーもテレビ、パソコン、タブレット、スマートフォンで視聴可能。月額500円(税抜)で、映画、テレビ作品、アニメ、音楽など約2万タイトルが見放題。

■番組サイト
http://video.dmkt-sp.jp/ti/10009277

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  • 痛快!時代劇エンターテイメント『医師 問題無ノ介』dビデオで12月20日配信開始(C)BeeTV
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