俳優の松坂桃李が2日、都内で行われた映画『マエストロ!』(来年1月31日公開)の完成披露試写会に出席。劇中でヴァイオリニストを演じ、撮影のために約1年間の特訓に励んだ松坂は、ひと足早く同作を鑑賞する観客たちを前に当時の苦労を語った。
ヴァイオリニスト役のオファーを受けた当時は、「『耳を澄ませば』の天沢聖司みたいでかっこいいなって思いました」と楽観視していたという松坂。しかし、1年間の猛特訓が始まると「(最初は)難しいと捉えきれてない自分がいましたが、練習が進むにつれ口数が減っていき、地獄みたいな日々を過ごしてきました」と回顧。
イベントでは、同作になぞらえて約11億円のヴァイオリン「ストラディバリウス」が登場。代表して松坂が手に取り、司会から「こんな機会は滅多にありませんから弾いてみては?」と振られると、「最近は無茶ぶりが多いな〜」と苦笑いしつつ、ロングトーンを演奏した。
会場に伸びやかな音が響き渡ると、松坂は「すごい緊張した…」と小声で本音をポツリ。「(重さが)軽い。紙みたい。この楽器から出る振動が体全体にものすごい伝わる。それに弓もすごい重みがある。自然と手を乗っけただけでヴァイオリンに吸い寄せられるような感覚」と興奮冷めやらぬ様子で感想を話していた。
同作は、解散した名門オーケストラの再結成のために集められた「負け組」楽団員たちが、再結成を企画した謎の指揮者・天道に反発しながらも次第に惹きこまれていき、復活コンサートに向け奮闘する姿を描く。
イベントにはそのほか、miwa、西田敏行、小林聖太郎監督が出席した。
ヴァイオリニスト役のオファーを受けた当時は、「『耳を澄ませば』の天沢聖司みたいでかっこいいなって思いました」と楽観視していたという松坂。しかし、1年間の猛特訓が始まると「(最初は)難しいと捉えきれてない自分がいましたが、練習が進むにつれ口数が減っていき、地獄みたいな日々を過ごしてきました」と回顧。
イベントでは、同作になぞらえて約11億円のヴァイオリン「ストラディバリウス」が登場。代表して松坂が手に取り、司会から「こんな機会は滅多にありませんから弾いてみては?」と振られると、「最近は無茶ぶりが多いな〜」と苦笑いしつつ、ロングトーンを演奏した。
会場に伸びやかな音が響き渡ると、松坂は「すごい緊張した…」と小声で本音をポツリ。「(重さが)軽い。紙みたい。この楽器から出る振動が体全体にものすごい伝わる。それに弓もすごい重みがある。自然と手を乗っけただけでヴァイオリンに吸い寄せられるような感覚」と興奮冷めやらぬ様子で感想を話していた。
同作は、解散した名門オーケストラの再結成のために集められた「負け組」楽団員たちが、再結成を企画した謎の指揮者・天道に反発しながらも次第に惹きこまれていき、復活コンサートに向け奮闘する姿を描く。
イベントにはそのほか、miwa、西田敏行、小林聖太郎監督が出席した。
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2014/12/02