女優の能年玲奈（21）が人気RPG『ドラゴンクエスト』シリーズを代表するモンスター“スライム”に扮する『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』のCM第3弾が22日より全国オンエアされる。これまでの青いスライムを卒業し、今回初めて“メタルスライム”のかぶり物をして出演。自身「一番大好き」というメタルスライムへの“変身”に「凛々しい感じで、かっこいいんだけど、誇らしげに立っている感じがちょっとダサいっていうか。それが面白い」と手応えを感じている。

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　CMは「メタルスライム登場」篇。かぶり物に合わせたメタリックなシルバーの衣装で、ターンテーブル上に誇らしげに立つ能年はさながら鑑賞用の展示品のよう。前回までかぶっていたスライムのかぶり物を手に、微笑を含んだ愛嬌たっぷりの表情を見せ、黒の背景に滑らかな曲線と光沢のあるつややかなボディーが映し出される。

　能年は撮影を「すごく楽しかったです。始まる前からワクワクしてたんですけど、自分もスライムになってるのに、もうひとつの顔を持って登場するのがおかしかったですね」と振り返り「ホントにうれしくて、絵コンテをいただいた時、『はっ、メタルスライム！衣装もかっこ良くなってる!!』ってめちゃくちゃ興奮しました」と“変身”後の感想を語った。

　続編の第4弾『メタルスライムバトル』篇も来月1日よりオンエア予定。続編では能年がアクションシーンに初挑戦し、屈強なモンスターに立ち向かうメタルスライムの防御力の高さや素早さなどをダイナミックに再現する。

　能年は続編についても「すごく難しかったんですけど、楽しめました。すばしっこさを表現するということで飄々（ひょうひょう）とした感じを目指したんですけど、下手くそなりに頑張って、何とかメタルスライムの素早さは出せたかなって」と合格点を出し、「いつもゆったりしている私の100倍素早いと思います」と“メタルスライム”ぶりが板についたようだ。