演歌歌手の小林幸子(60)が17日、東京・日本武道館でコンサート『50周年記念 小林幸子 in 日本武道館〜夢の世界〜』を開催した。デビュー50周年にして初めて武道館のステージに立った小林は、「9歳のとき古賀政男先生にスカウトされ、昭和39年にデビューして、あれから50年。半世紀歌ってこられたのは、すべて皆様のおかげです」と涙をすすった。 同公演では、アンコールを含めて全27曲を熱唱し、約6500人の観客を魅了。母をテーマにした楽曲を歌唱した時、スクリーンには「お母さん、見ていますか 夢だった武道館で 今、歌っています」とメッセージが映し出され、小林は亡き母への思いを胸に、またしても頬を濡らした。
2014/11/17