昨年5月から芸能活動を休止していたタレント・矢口真里（31）が23日、読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』（月〜金曜　後1：55）に生出演。1年5ヶ月ぶりに活動を再開させた。活動休止となるきっかけの不倫騒動や離婚について「全て私が悪い。きっかけは私です」と自身に非があることを明かした。

　この日、髪形は茶色でポニーテール、白のシャツに黒のスカートでスタジオに登場した矢口は冒頭「皆さんご無沙汰しております。この度は私ごとで大変お騒がせして申し訳ございませんでした」と謝罪し「きょうはよろしくお願いいたいします」とあいさつ。

　一連の不倫騒動から活動休止までのVTRが流され、司会の宮根誠司から「複雑でしょ？」と問われると「どんな顔でワイプに出れば…」と固い表情。「緊張してます？」の質問には「やばいです。今までの人生で一番緊張してます。顔が動かない。やばいです」と緊張しきりだった。

　宮根と芸能レポーター井上公造との対談形式で行われた質疑応答では、不倫や離婚に関する一連の騒動については質問。これに矢口は「全て私が悪いと思ってます。きっかけは私です。（元夫・中村昌也）傷つけたことは間違いない」と自分に非があることを認めた。

　続けて“鉢合わせ”についての追及には「皆さんの想像にお任せするけど、私が悪い」といい「ザクッとしたら本当か？」との宮根の問いには「真実もお互いにしかわからない。ざくとしたことをほんとうにしてしまうとどこまでが真実かわからなくなる。傷つけて、お騒がせして申し訳ない」と明言は避けた。

　また、芸能界復帰については「無理だと思っていた」と一時は芸能界を去ることを考えたという矢口。休業中のお金については「基本的には貯金を切り崩して。すごいお金持ちって思われていて。1億円なんて持ってない。5億円なんてとんでもない」と一部報道を否定した。