芸能事務所・タイタンの社長で爆笑問題・太田光の妻である太田光代氏が16日、都内で行われた自身の最新エッセイ集『独走』発売記念トークショー前に取材に応じた。同社所属のお笑いコンビ・日本エレキテル連合が大ブレイクを果たしたことに光代氏は「おかげ様で会社も潤って、ビルが建つかもしれません」と冗談交じりに感謝を込めた。

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　エレ連の持ちギャグ「ダメよ〜ダメダメ」が今年の『流行語大賞』受賞を有力視されるなかで「ノミネートはされるでしょう。あれで、されなかったら、なんか出来てますよね」と自信満々。「ノミネートはされたいところ。お笑いのジンクスとして大賞獲るとよくないというのがある」と“大賞を獲ると人気が落ちる”という一説を気にしながらも「獲ったら獲ったで、違うジンクスをつくります」と微笑んだ。

　これほどのブレイクを予想していたのか聞かれると「あのフレーズがっていうことではない。他にも全部ネタ見てますし、持っていますから。あの子たちは何かになるとは思っていた」と胸を張った。特にヒゲ面の中年男性・細貝さんを演じる中野聡子を気にかけていたといい「色気がある。もうちょっとしてキチンとお芝居とかやらせていってもいいのかな」と可能性に期待を寄せた。

　ブレイクによって本人たちの収入の大幅アップも期待されるが「指導しないと、いろんなところを…税金払うタイミングで一銭もなくなっちゃったら困るんですから」と社長として目を光らせていた。