俳優で歌手の清水健太郎（62）が12日、都内で結婚会見を行った。覚せい剤など薬物関連容疑で6回逮捕（2回不起訴）され、4回の懲役を経験している清水は、ASKA元被告（56）について「自分のまいた種は自分で刈り取らないと」と言及。「言葉ではいくらでも言える。僕の姿を見ていてほしい」と自らの更生を誓った。

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　自身の不祥事を振り返り、改めて謝罪の念を語った清水。ASKA元被告に対しても「この僕でもファンの方は許してくれた。一番大事なものは何かということを早く気づいてほしい。それは、信じてついてきてくれたファンだと思う。僕も痛感した」と切に呼びかけた。

　薬物依存症は「本当に大事なものを見つければ治る病気」と実体験を交えて話し、「頑張れよ。早く復活してくれよ。（将来的に）切磋琢磨して、日本の歌謡界を盛り上げていきたい」とエールを送った。

　清水は今月10日に所属事務所社長の瑞穂さん（44）と入籍。再々婚報告を兼ねた新曲発表会見を開いた清水は「幸せ者です」と満面の笑み。今月21日に約11年ぶりのミニアルバム『リスタート』を発売し「全国で曲が流れるようにキャンペーンをやっていきたい」と話していた。