25日に35歳の若さで急死したヒップホップグループ・ET-KINGのTENN(本名・森脇隆宏=もりわき・たかひろ)さんの通夜が27日午後7時より、大阪・やすらぎ天空館でしめやかに営まれ、関係者や著名人、ファンが弔問に訪れた。
喪主を務めた故人の妻でSPEEDの上原多香子の所属事務所によると、上原は自宅マンションから午後4時半に斎場に入り、改めて夫の遺体と対面し涙。上原が遺体と対面するのは発見時以来であり、涙ながらに3分程度、語りかけていたという。TENNさんの死後、ショックを隠せず、急に取り乱したりするなど、激しく動揺していたという上原だが、SPEEDの今井絵理子らが自宅マンションで付き添って夜を明かし、現在は徐々に平常心を取り戻しているという。
祭壇には、遺影の周りを胡蝶蘭で囲み、棺には故人の愛用品が入れられた。通夜は、親族の意向によりファンも参加しての「お別れの会」としてTENNさんの遺影や、ステージ衣装などを展示。記帳台も設けられ、ファンたちはそれぞれの思いを書き記していた。
6年ほど前から親交があり、よく食事に行っていたという赤井英和は「ET-KINGの素晴らしい曲は前から聴いていてファンでしたね。ライブも行ったことある。まさかこんな形で会うとは思わなかった…。(対面して)“なんでやねん”と。素晴らしいアーティストでしたから残念です」と偲んだ。
1999年に結成されたET-KINGは、2006年7月にメジャーデビュー。大阪を拠点に活動し、07年に「愛しい人へ」「ギフト」などがヒットしたが、今年4月29日に地元・大阪で行われた全国ツアー最終公演をもって、「充電」のため活動休止。TENNさんはメンバーのセンコウとともにプロデュースユニット「1010」、同じくセンコウ、BUCCIとともにライブパフォーマンスユニット「ヒロウモンズ」を結成している。
喪主を務めた故人の妻でSPEEDの上原多香子の所属事務所によると、上原は自宅マンションから午後4時半に斎場に入り、改めて夫の遺体と対面し涙。上原が遺体と対面するのは発見時以来であり、涙ながらに3分程度、語りかけていたという。TENNさんの死後、ショックを隠せず、急に取り乱したりするなど、激しく動揺していたという上原だが、SPEEDの今井絵理子らが自宅マンションで付き添って夜を明かし、現在は徐々に平常心を取り戻しているという。
祭壇には、遺影の周りを胡蝶蘭で囲み、棺には故人の愛用品が入れられた。通夜は、親族の意向によりファンも参加しての「お別れの会」としてTENNさんの遺影や、ステージ衣装などを展示。記帳台も設けられ、ファンたちはそれぞれの思いを書き記していた。
6年ほど前から親交があり、よく食事に行っていたという赤井英和は「ET-KINGの素晴らしい曲は前から聴いていてファンでしたね。ライブも行ったことある。まさかこんな形で会うとは思わなかった…。(対面して)“なんでやねん”と。素晴らしいアーティストでしたから残念です」と偲んだ。
1999年に結成されたET-KINGは、2006年7月にメジャーデビュー。大阪を拠点に活動し、07年に「愛しい人へ」「ギフト」などがヒットしたが、今年4月29日に地元・大阪で行われた全国ツアー最終公演をもって、「充電」のため活動休止。TENNさんはメンバーのセンコウとともにプロデュースユニット「1010」、同じくセンコウ、BUCCIとともにライブパフォーマンスユニット「ヒロウモンズ」を結成している。
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2014/09/27