以前から極めて独創的なイラストをツイッターで投稿しては話題を呼び、ネット住民から親しみを込めて「画伯」と呼ばれている俳優の田辺誠一（45）が23日、LINEクリエイターズスタンプへの参加を表明。自身のブログで「年内か年明け完成を目標にがんばります！」と意気込みを綴った。

　ついに画伯が本領を発揮する。ヘタウマ過ぎるイラストにはファンも多く、ツイッターは52万人と芸能界でも屈指のフォロワー数を誇る。田辺は「LINEのスタンプを作りたいなーと思ってて、ずっと描いてなくて、試しに2つだけ描いてみました！」と“犬”のイラストをテストページに投入。「おおー、けっこう楽しそう！と、急にテンションが上がりました」と乗り気になったという。

　田辺の“犬”といえば、2011年にその斬新さが注目されるきっかけとなった記念碑的作品。当時「さっき公園でカッコイイ犬を見たんですが、写真を撮れなかったのでイラストを描いてみました。犬に詳しい方、犬種が分かったりすると嬉しいです」とイラストを載せたところ、その破壊力で瞬く間にツイッター上で共有されていった。

　その感触を覚えていたのか田辺は「以前に描いたかっこいい犬をメインキャラに描こうかと思っています」と予告。「でも40個描かなくてはいけないので、一日1個でも40日、撮影が忙しいと何日も描けないこともあるし、描き上がって審査に1ヶ月〜？ 10月か11月に出る新しいiPadで描こうかなあと思ったりもして。紙で描くか、ペンタブで描くか、iPadで描くか。言葉は手書きか、フォントか」と頭を悩ませているようだ。

　年内〜年明け完成を目標に「どんな言葉（おはよ、あざっす、さーせん等）があるといいか、ブログのコメント欄やtwitterのハッシュタグ　#tanabeline　でお知らせ頂けると嬉しいです。（リストアップしてたら100個くらいになったので・・）よろしくお願いします」と呼びかけており、その完成が待たれる。