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SEKAI NO OWARI、能年玲奈主演『海月姫』主題歌に新曲書き下ろし

 人気バンド・SEKAI NO OWARIが、能年玲奈が主演する映画『海月姫』(12月27日公開)の主題歌に新曲「マーメイドラプソディー」を書き下ろしたことが23日、わかった。セカオワメンバーが撮影現場に入り、そこでインスピレーションを得て書き下ろした新曲は、水中を漂う人魚の姿をイメージさせるメロディが映画の世界観を表現。能年は「あえて人魚の曲になっているのが、海月姫のストーリーからまた別の物語を思わせるような気がします。アナザーストーリーが生まれそうですね」と絶賛している。

『海月姫』主題歌はセカオワ書き下ろしの新曲「マーメイドラプソディー」(C)2014映画「海月姫」製作委員会(C)東村アキコ/講談社

『海月姫』主題歌はセカオワ書き下ろしの新曲「マーメイドラプソディー」(C)2014映画「海月姫」製作委員会(C)東村アキコ/講談社

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 同作は、クラゲを愛するオタク少女が暮らす共同アパート天水館を舞台に、ヲタク女子グループ“尼〜ず”と、天水館に出入りする女装男子の奇妙な友情関係を描く。自らも共同生活をするセカオワメンバーたちは、主題歌のオファーを受けて、イメージをふくらませたいとレコーディングで多忙なスケジュールの合間を縫って撮影現場を見学。曲のインスピレーションを得て、今回の新曲を書き下ろした。

 作詞を担当したSaoriは「(映画のヒロインたちの)閉じこもっているけど、一歩外に出てみようとしている感じを私も知っているぞと思って、自分とリンクする部分を人魚の話で書いてみようと思い、すぐにピンときて詞を書けました」とコメント。Fukaseは「原作をお風呂で読みました。映画のセットを見て、とても細かい部分までこだわっていて勉強になりました。尼〜ずとの共通点は、共同生活をしているところです。ただ僕らの場合は、禁制ではなく、よくいろいろな人が入ってきますね」とコメントしている。

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