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実写『バクマン。』ヒロインは小松菜奈 佐藤健と片想いの恋仲役で初共演

 新人女優の小松菜奈が、佐藤健神木隆之介のW主演で人気漫画を実写映画化する『バクマン。』にヒロイン役で出演することが13日、わかった。小松が演じるのは、佐藤演じる主人公・真城最高のクラスメイトであり、最高の片想いの相手である声優志望の亜豆美保。佐藤と初共演になる小松は「撮影現場では、佐藤さんが緊張している私に優しく話しかけてくださり、とても安心して楽しんで撮影できました。最高と亜豆のピュアで甘酸っぱいシーンも楽しみにしてください」とコメントしている。

声優役でアフレコに初挑戦した小松菜奈 (C)映画「バクマン。」製作委員会

声優役でアフレコに初挑戦した小松菜奈 (C)映画「バクマン。」製作委員会

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 小松は、モデルとして活動しながら、CMやミュージックビデオなどにも出演。昨年のドコモ『dビデオ』のテレビCMで踊る姿が話題となり、今年はヒロインを演じる映画『渇き。』(公開中)『近キョリ恋愛』(10月11日公開)2作が公開されるなど、今まさにブレイク中の注目女優。

 現在公開中のバイオレンス衝撃作『渇き。』では、男性だけでなく女性をも魅了する怪しい魅力をふりまく女子高生役を妙演し、映画デビュー作ながら力強い存在感を示していた。『バクマン。』クランクイン前に小松は、女優業について「自分ではない別のキャラクターを演じるのはすごく難しい」としながらも「女優という仕事って楽しい」「いろいろな役をやってみたい」とポジティブなオーラをあふれさせながら意気込んでいた。

 そんな小松は、今作で演じる亜豆について「自分の意思をしっかり持っているピュアな女の子で、男性がイメージする理想の女性のように思います。自分で決めたひとつの大きな夢に向かってがんばっている姿がとてもまっすぐで、共感しながら演じました」。劇中では声優役としてアフレコシーンにも初挑戦しているが、撮影前に大根仁監督に志願し、現役声優からのレッスンを受けて撮影に臨んだ。撮影を終えた小松は「がんばって演じた作品なので、多くの方に観ていただきたいです。最高&秋人コンビも、夢に向かってがんばっている姿はすごくかっこいいし、応援したくなります」と語っている。

 『バクマン。』は、主人公2人がコンビを組んで漫画家の道を目指し、幾多の苦労を重ねながら「週刊少年ジャンプ」での連載を目指す物語。原作は、2008年より2012年まで「週刊少年ジャンプ」で連載。単行本は累計発行部数1500万部超えている。監督は、映画『モテキ』『恋の渦』でメガホンを取り、ドラマ『まほろ駅前番外地』(テレビ東京系)で脚本・演出を手がけるなど、若年層の心をつかむ人気作品を多く生み出しているヒットメーカー、大根氏が務める。2015年公開予定。

『バクマン。』公式サイト

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  • 声優役でアフレコに初挑戦した小松菜奈 (C)映画「バクマン。」製作委員会
  • 小松が演じるヒロイン・亜豆の原画 (C)大場つぐみ・小畑健/集英社

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