『富岡製糸場と絹産業遺産群』（群馬県富岡市など）の世界文化遺産登録決定を受け、富岡市に隣接する藤岡市出身で、2008年12月よりぐんま大使を務めるタレントの中山秀征（46）が21日、所属事務所を通じて祝福コメントを発表した。

　「やった」と思わず声を上げてしまいました。県出身者として本当に誇らしく思いました。

　子どもの頃から養蚕を間近で見ていました。学校帰りに桑の実をつまんで食べたのもいい思い出です。身近にあったものが、世界的に評価されることがすごくうれしいです。

　群馬は温泉は有名だけれど、ブランド力は低いと言われてきました。ですが世界遺産登録は最大のブランド、県民の皆さんが「世界遺産がある県だ」と声を大にできるとおもいます。

　僕も「一度立ち寄ってください。裏切りません」と今後のPRによりいっそう力を入れていきたいと思います。